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はじめに
キャンプの充実度に大きく左右するギアといえば、「アウトドアチェア」ですよね。
コールマンから発売されている無段階調節の「インフィニティチェア」は今まで体感したことがない座り心地から、発売以来売れに売れまくっている商品です。
ゼログラビティチェアとも言われ、ハンモックに寝たときのような宙に浮いたような感覚を気軽に味わうことができます。
キャンプはもちろん、室内やサウナなど幅広い用途に使われています。
インフィニティチェアは、キャンプ用品店でも見かけることが多く、私も実際に座ってみて購入をずっと迷っていた商品です。
今回はそんなアウトドアチェアについて、人気の秘密や使用感などを書かせていただきます。
コールマン「インフィニティチェア」とは
コールマンのインフィニティチェアはアウトドアでも室内でも使いやすいリクライニング可能なチェアです。
無段階調節なので自分の好きな角度に調節することができます。
背もたれと連動で足も持ち上げてくれるので「オットマン」を使用しているような快適な座り心地になります。
腰への負担も少ないので長時間座ることも可能です。
通称「人をダメにする椅子」とも言われているので、一度座ってしまうと快適なあまり起き上がるのが面倒になってしまいます。
インフィニティチェアの特徴
この椅子の最大の特徴は設営がとても簡単なことと、無段階で調節できるリクライニング機能にあります。
リクライニング付のアウトドアチェアだと、通常はコールマンのレイチェアなどの段階式のものが多く、微調整はできませんが、「インフィニティチェア」は座った状態から好きな角度に合わせることができます。
設営はすごく簡単でハイバックと座面を持って広げると3秒ほどで設営できてしまいます。
座面に座り、フットレストにつま足を入れて持ち上げるとハイバックが連動して倒れる仕組みです。
好きな角度でひじ掛けの下のあるレバーでロックをすると角度が固定されるので体重移動で思わず動いてしまうこともありません。
とても簡単ですね!
倒し方には少々コツが要りますが馴れてくると簡単に調節ができます。
座りならの角度調節が人間をどんどんダメにするのです…。
このチェアは収納ケースが付いていないので本体にしっかりとしたハンドル(持ち手)が付いています。(画面左側)
収納時のサイズは約15×69×90cm、重さが約8.8kgとアウトドアチェアとしてはかなり大きめです。
メリット&デメリット
メリット
設営が簡単
設営はすごく簡単!
ハイバックと座面を持って広げると3秒ほどで設営できてしまいます。
収納ケースがないのでチェアの出し入れが無いのも楽です!
無段階調節で好きな角度にできる
冒頭でも触れたとおり、無段階なので好きな角度に調節可能です。
食事や談笑の時は起こして、仮眠をとりたいときは思いっきり倒すなど様々なシーンに合わせて使用できます。
ハンモックのような使用感
フレームとシートを繋いでいるゴムの部分がクッションとなり、ハイバックを倒して座るとハンモックに近いようなふわっとした座り心地を味わうことができます。
枕の位置が調節できる
ハイバックに付いている枕は取り外しができませんが、上下にスライドさせることができます。
枕は腰の位置まで下げることができるので、腰への負担も軽減してくれます。
大人から子供まで座る人を選ばないのも大きなポイントです。
メッシュ素材なので通気性が良い
体に直接触れるシート部分がメッシュ素材になっているので、真夏のキャンプで心配な背中の蒸れなどを最小限に抑えてくれます。
メッシュ素材には耐久性があり、汚れが付きにくいポリエステルが使用されています。
キャンプ以外でも使用できる
このチェアを自宅のリビングやベランダなど、キャンプ以外の目的で使用されている方も多くいます。
サイドテーブルを横に置いてスマホや読書を楽しみしながらのんびり過ごすのもインフィニティチェアの贅沢な使い方です。
また、インフィニティチェアは「サウナ椅子」とも呼ばれているように、温泉施設などでも多く使用されています。
デメリット
重量がある
フレームがスチール製なのでずっしりとした重みを感じます。
重量が約9kgあるので、女性や子供では持ち運びが大変です。
その分耐荷重が100kgとなっているので大柄の人でも安心して使用できます。
収納スペースが必要
折り畳んだ時の大きさは、厚さ15×横69×縦90cmとかなり大きめです。
ある程度収納スペースを必要とするので、お手軽なキャンプを楽しむ方には向いていません。
物置や車に積み込んだときの他のギアとの相性も決して良くはありません。
リクライニングには注意が必要
メーカー側も注意喚起していますが、リクライニング開閉時、フレームに指などを入れていると挟んでしまう危険性があります。
特にリクライニング時にひじ掛けに下にあるロックレバー付近は触らないようにしましょう。
自立しない
収納時自立しないので、使わないときはどこかに立てかける(または置く)しかありません。
キャンプ中に使用しないときは大きさもあるので結構邪魔になることがあります。
製品情報
使用時サイズ | 約92×69×110(h)cm(通常時) |
収納時サイズ | 約15×69×90(h)cm |
座面幅 | 約46cm |
座面高 | 約50cm(通常時) |
重量 | 約8.8kg |
材質 | シート:ポリエステル、フレーム:スチール |
仕様 | 角度無段階調節、ロックレバー付き |
耐荷重 | 約100kg |
メリット | デメリット |
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・設営が簡単 ・無段階調節で好きな角度にできる ・ハンモックのような使用感 ・枕の位置が調節できる ・メッシュ素材なので通気性が良い ・キャンプ以外でも使用できる | ・重量がある ・収納スペースがいる ・開閉には注意が必要 ・自立しない |
最後に
無段階のリクライニングチェアは他のメーカーからも販売されていますが、コールマンのインフィニティチェアは座面幅が広いので、大柄の方でも安心して座ることができます。
スチール製のフレームは座った時のグラつき感はなく、しっかりと安定しています。
このクオリティのアウトドアチェアが1万円前後で購入できるのはとってもお得感があります。
インフィニティチェアはこんな人におすすめ!
・設営に時間をかけたくない
・とにかくリラックスしたい
・キャンプ以外でも使用したい
・収納スペースが確保できる
最後までお読みいただきありがとうございました♪
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