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シーバスリーガルとは
シーバス社の起源は、1801年にスコットランドの北部の都市「アバディーン」でシーバス兄弟により高級食料品店を開業したことに始まります。
1840年代にモルトとグレーンウイスキーを一つの樽で貯蔵する新しい試みで優れたブレンディング技術を確立。
1843年には、ヴィクトリア女王から王室御用達の栄誉である「ロイヤル・ウォラント」を授与され、彼らの名前と王室御用達の栄誉から「シーバスリーガル」のブランド名が誕生したのです。
1950年には、ストラスアイラ蒸留所を買収し、グレン・キース蒸留所を建設。
これらの蒸留所で生産される原酒をブレンドして、世界200カ国以上で愛される高品質なウイスキーを製造しています。
シーバスリーガル12年
豊かな風味と滑らかな口当たりが特徴の「シーバスリーガル 12年」は、「ストラスアイラ」「グレンリベット」「ロングモーン」「ベンリアック」をキーモルトに12年間以上樽で熟成された原酒をもとにブレンドされています。
長年培ってきた品質と完成度が高さが評価され、2015年にイギリスで開催された世界最古のアルコール飲料のコンテスト「IWSC インターナショナルワイン＆スピリッツコンペティション」で見事金賞を受賞しました。
現在では、世界的に知名度があるシーバスリーガルブランドの中でも特に人気のある代表的なボトルとなっています。
日本でもとても人気があり、量販店でも多く見かける銘柄です。
スコッチが苦手な方でも大丈夫！
シーバスリーガル12年は、スペイサイド地方で生まれたスコッチウイスキーで、芳醇な香りとまろやかな味わいが特徴的です。
香りは蜂蜜やフルーツのようで、味はバニラやりんご、蜂蜜などの甘さがほのかに感じられ、後味にスモーキーさもしっかり感じながら柔らかな余韻へと続きます。
ストラスアイラをキーモルトにしたこの銘柄は、「スコッチ界のプリンス」とも称され、華やかでバランスの良いウイスキーとして長年愛好家に親しまれています。
角が無く、口当たりはとてもなめらかなので、スコッチウイスキーが苦手な方でも楽しめると思います！
シーバスリーガルの豊富なラインナップ
現在販売されているシーバスリーガルブランドには、今回ご紹介した１２年の他にも様々なラインナップが存在します。
日本原産の「ミズナラ樽」で仕上げられたスパイシーでフローラルなフレーバーをもつ「シーバスリーガル ミズナラ12年」、12年以上熟成したモルトとグレーンウイスキーをミズナラとフレンチオークを組み合わせた樽で仕上げた「シーバスリーガル ユニティカスク12年」、18年以上の長期熟成させた原酒をミズナラ樽を使用して仕上げられた「シーバスリーガル18年ミズナラ カスクフィニッシュ」
18年以上熟成されたモルトやグレーン原酒を贅沢に用いて作られた「 シーバスリーガル18年」、20年以上熟成された5種類のモルトにより造られたブランド史上初のブレンデッドモルトウイスキー「シーバスリーガル アルティス」、25年以上熟成された最高級原酒のみを使った数量限定品の「シーバスリーガル25年」などがあります。
画像参照：シーバスリーガル公式サイト
「シーバスリーガル１２年」DATA…
| 熟成年数 | １２年 |
| 容量 | １０００ｍｌ/７００ｍｌ/３５０ｍｌ |
| 度数 | ４０度 |
| 価格帯 | ２６００～４０００円（７００ｍｌ） |
| 分類 | ブレンデッドスコッチウイスキー |
| キーモルト | ストラスアイラ、グレンリベット、ロングモーン、ベンリアック |
| スモーキー | |
| ウッディ | |
| シリアル | |
| ワイニー | |
| フローラル | |
| フルーティー |
最後に
「シーバス・リーガル12年」は香り高く豊かな味わいが魅力であり、初心者からウイスキー愛好家まで幅広く楽しめる一本です。
その滑らかな口当たりは、スコッチウイスキーが苦手な方にもおすすめです。
ぜひ一度試してみて、その素晴らしさをご体験ください。
ウイスキーの世界に新たな楽しみが広がることでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございました♪
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