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はじめに
北海道は短い夏が終わってしまい、テントでの寝泊まりは段々と厳しくなっていきます。
今回キャンプをした10月は日中は気温が高い日もあり、空気も澄んでいてデイキャンプには最適な季節です。
夕方になると急激に気温が下がってきますが、真夏のキャンプでの暑苦しさはなく、蚊もいないので快適に過ごすことができます。
オートリゾート滝野で秋のデイキャンプ!
オートリゾート滝野はこんなところ
国営の滝野すずらん丘陵公園内にある「オートリゾート滝野」は、道内でも屈指の規模を誇り、綺麗に手入れされた芝生と充実して設備からリピーターが多い事でも有名です。
道内唯一の国営公園なだけあって総面積は約400ヘクタールを誇り、キャンプ以外にもスキー、パークゴルフ、巨大遊具や庭園など一日では回れないくらい沢山の施設やアクティビティがあります。
学生の野外活動などの教育施設としてもよく使用されています。
東京ドームが4.6ヘクタールだそうなので、約87倍の面積になりますね。
この巨大な公園の西側に位置するのが今回訪れた「オートリゾート滝野」です。
北海道のオートキャンプ場としては最大級の規模で、日本オートキャンプ場協会からは最高位の「五つ星の認定」を受けているそうです。
アクセス
このような広大な土地にもかかわらず、実はこの公園は札幌市内にあります。
デイキャンプに出発!
今回は、チェックインの午前11時を目指しての出発です。
デイキャンプは荷物が少なくて良いですね。
宿泊時に比べると2分の1以下です。
特にテント、寝袋が無いのが大きい!
帰ってからの干したり丸めたりする作業が無いのですから。
身軽なので気持ちも楽です。
道具はチェア、コンロ、テーブル、クーラーボックス、最低このくらいあればOKですね。
必要に応じてタープを持っていけば日差しが強くても安心です。
早めの到着、入場ゲートが…
チェックイン10分前に着き、予約時にあらかじめ教えられていた暗証番号を入場ゲートで入力してもゲートは開きません!
どうやら11時にならないと開かないようですね。
時間まで車の中で待機です。
この日は三連休の2日目だったのでチェックアウトのキャンパーさんが続々と出ていきました。
時間になると無事入場することができ、センターハウスでチェックインです。
さすが道内最大級なだけあって売店も充実しています。
コールマンの特設コーナーもうれしいです!
いざキャンプ場へ!
チェックインを済ませ、いよいよキャンプ場に移動です。
今回は前日の予約ということもあって、フリーサイトしか空いていませんでした。
基本オートキャンプがメインなのですが、デイキャンプで荷物も少ないのでフリーサイトでも特に問題ないですね。
ちなみに、昨今のキャンプブームもあってハイシーズンは何か月も前から土日の予約は取ることができません。
ただ、キャンセルは度々発生するので根気よく電話(web予約)し続ければ予約は可能となっています。
センターハウスを出るとすぐ横には良い雰囲気コテージが並びます。
この前を通り、オートサイトを通過した先が今回キャンプをするフリーサイトです。
午前中ということもあり、まだキャンパーは少なく、撤収作業をしている方がちらほら見えます。
フリーサイトAは炊事場が広く、トイレが水洗でとても綺麗です。
リヤカーが5台完備しているので搬入にも困りません。
ただ、ハイシーズンのリアカー待ちは必至ですね。
清掃が行き届いた施設
洗い場は広くてきれいに清掃されています。
アルコール消毒液とハンドソープが常備されております。
お湯が出ないので北海道の秋には少々きびしいですね…。
写真奥には洗い場が見えます。
どうやらここでバーベキューの網などを洗うようです。
オートリゾート滝野は全てのキャンプサイトでゴミを捨てて帰れます。
燃えないゴミ(網などの金属類)もセンターハウスで受け取ってくれるのでゴミを持ち帰ることはありません。
ここは重要ポイントですね!
ただし分別は必要ですよ。
フリーサイトAは静かで落ち着ける場所だった
初めて行くフリーサイトAですが、開放感があってとても落ち着ける場所でした。
大きめの遊具や池があり、子供も退屈しないように作られています。
子供が時間を持て余ましてしまう「テントの設営」や「火起こし」の時には非常に助かります。
落ち葉が季節を物語っていますね。
北海道はこれからきれいな紅葉が見られます。
セッティングは風との闘い!
この日はあいにく風が強く、タープ立てるのに少々手こずりました。
地面は柔らかい芝だったので、打ち込んだペグが強風で抜けてしまい、危うく奥様に当たりそうになるというアクシデントもありましたが何とかセッティングは無事完了です。
シンプルでいいですね。
荷物が少ないデイキャンプはセッティングや撤収に時間がかからないのが最大のメリットです。
たまに吹く強風のため、子供とやろうとしていたバドミントンはできず、食器類は何度も飛ばされてしまいました。
このような日は、ある程度重量がある底が浅い食器が正解ですね。
突然思い立ったデイキャンプですが、フリーサイトAとても静かで落ち着ける場所だったので来て良かったです。
デイキャンプのサイト利用料は…
この日かかったサイト利用料金はというと、
- 駐車料金 420円
- サイト利用料 2920円(大人2,子供1)
北海道のフリーサイトとして少々高めですが、施設の設備や満足度から考えると納得の料金です。
オートリゾート滝野は2週間前からキャンセル料がかかってしまうので、予約の際は注意しましょう。
最後に…
もう一つ、このキャンプ場の良いところは一度利用料を払うと、その日のうちであれば別途料金がかかる「子どもの谷」にも無料で行けてしまうところです。
子どもの谷は車で2~3分で行けるので、大人も子供に一日中楽しむことができます。
ちなみに我が家もキャンプ撤収後に子どもの谷で遊びました。
10月中旬だったので、ハロウィン仕様のかわいい飾り付けがされておりました。。
少々肌寒く風もある日でしたが、心地よい秋の良い思い出となりました~。
次は是非オートサイトに宿泊してみたいですね。
基本情報
住所 | 〒005-0862 札幌市南区滝野247番地(国営滝野すずらん丘陵公園内) |
電話番号 | 011-594-2(受付時間 9:00~17:00) |
営業期間 | 4月中旬~10月31日 |
ウェブサイト | https://www.takinopark.com/autoresorttakino/ |
チェックイン | 13:00~17:00(6~8月のみ18:00まで) |
チェックアウト | 8:00~11:00 |
場内施設 | 売店、自動販売機、炊事場、コインランドリー、シャワー、温水便座付きトイレなど |
特記事項 | 時間外ゲート閉鎖、各種レンタル用品、ゴミ捨て場あり、キャンピングカーサイトのみ電源あり |
キャンセル | 15日前まで無料 |
禁止事項 | サイト内禁煙(喫煙所あり)、直火、カラオケ、ドローン、発電器など、花火は手持ちのみ |
料金表
施設利用料
一般料金 | |
大人(15才以上) | 870円 |
小人(小・中学生) | 120円 |
幼児(6才未満) | 無料 |
シルバー(65才以上) | 630円 |
サイト使用料(一泊)
宿泊料金 最繁忙期間 7月19日~8月31日 及びGW | 宿泊料金 通常日 左記以外の土曜・ 祝日・連休(最終日 を除く) | 宿泊料金 左記以外の日 | |
キャビンSサイト | 17,250円 | 15,750円 | 7,900円 |
キャビンAサイト | 10,900円 | 9,400円 | 4,700円 |
キャビンBサイト | 9,900円 | 8,400円 | 4,200円 |
キャンピングカーサイト | 6,100円 | 5,250円 | 2,600円 |
スタンダードカーサイト | 5,050円 | 4,200円 | 2,100円 |
フリーテントサイト(車) | 2,450円 | 1,600円 | 800円 |
フリーテントサイト(二輪) | 1,350円 | 500円 | 250円 |
わんわんペットサイト | 1,550円 | 1,550円 | 1,550円 |
デイキャンプ
デイキャンプ料金 最繁忙期間7月19日 ~8月31日及びGW | デイキャンプ料金 通常日左記外の 土・日・祝日 | デイキャンプ料金 左記以外の日 | |
キャビンSサイト | 8,600円 | 7,900円 | 3,950円 |
キャビンAサイト | 5,450円 | 4,700円 | 2,350円 |
キャビンBサイト | 4,950円 | 4,200円 | 2,100円 |
キャンピングカーサイト | 3,050円 | 2,600円 | 1,300円 |
スタンダードカーサイト | 2,500円 | 2,100円 | 1,050円 |
フリーテントサイト(車) | 1,200円 | 1,050円 | 500円 |
フリーテントサイト(二輪) | 650円 | 500円 | 250円 |
項 目 | 評 価 |
---|---|
ロケーション (自然、景観の良さ) | |
設 備 (施設、売店の充実度など) | |
清潔度 (サイト、炊事場、トイレなど) | |
周辺環境 (近くに温泉、コンビニなど) | |
アクティビティ (遊戯施設、イベントなど) | |
総合おすすめ度 |
最後までお読みいただきありがとうございました♪
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