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はじめに
今年初のファミリーキャンプで、私たちは長沼町にある「マオイオートランド」にやってきました。
マオイオートランドは札幌市から程近く、北海道でも有数の人気を誇るオートキャンプ場です。
キャンプ場までの道中では、2023年にオープンした日本ハムファイターズのホームスタジアム「エスコンフィールド」を右手に見ながら「国道274号線」を走るとあっという間に到着します。
江別や千歳など、ベッドタウンからのアクセスも抜群で、キャンプ場までの移動時間をかけたくない方にはとても便利な場所にあります。
長沼町は、爽やかな空気と豊かな自然に恵まれた町で、近年はおしゃれな飲食店などが増えており、都市部からの利便性も良いことから休日には多くの人が訪れています。
今回は天候にも恵まれ、晴天の下で最高気温が27℃という最高の条件でキャンプを楽しむことができました!
予約が取れないキャンプ場
実はここ、マオイオートランドは2週間前に来る予定でしたが、天候不良のため泣く泣く断念していました。
このキャンプ場は、ウェブ予約ができない点や電話回線が1つしかないということもあり、非常に予約が取りづらいことが有名です。
特にハイシーズンはほぼ電話が繋がりません…。
そのため、シーズン開始から終了後までの間、土日のカーサイトは全て埋まってる状態なのです。
諦めずに電話をかけてキャンセル発生のタイミングを狙うしかありません。
今回は、数日前にキャンセル発生のタイミングで予約を入れることができたので、2週間遅れのリトライとなりました。
キャンプ日和
ここ最近の悪天候で、今回も「中止」の二文字が頭をよぎりましたが、幸いにも当日は天候に恵まれ、予報では最高気温が27℃と、キャンプには最高のコンディションとなりました。
しかもテント設営の間は、太陽が雲に隠れてくれるというおまけ付きです。
初めてのツールームテント
この日は、昨年末に購入したコールマンの「ツールームテント」の初卸しです。
設営のしやすさとコストパフォーマンスから、毎年テントの売上げ数上位に君臨している人気のテントで、キャンプ場でも1~2割くらいこのテントが建っている印象があります。
いつもはドーム型テントにヘキサタープを使っていますが、初めて設営するテントなので少し緊張気味です…。
説明書やyoutube動画を見ながら1時間以上かけて何とか設営完了。
馴れると二人で30分程度で設営できるそうです。
このテントは他のキャンパーと確実に被ってしまうので、カラーはコールマンオンラインショップ限定の「オリーブ」にしてみました。
画像で見ていたより色は薄くて、あまりオリーブ感はありません。
インナーテントはホワイトでスッキリとした印象です。
ファミリー定番のテントですが、「メインポールがブラック」「自在ロープがイエロー」なので、パッと見ではツールームハウスには見えませんね。
こちらもコールマンの超売れているテント。光を90%以上ブロックして、テント内の温度上昇を大きく抑える「ダークルームテクノロジー」が採用されています。
夕食までに体力回復!
毎回ですがテント設営のあとは、疲れているので少し休憩を取ります。
子供とのボール遊びは設営が終わってからと約束していたのに、初めてのテントに悪戦苦闘し、体力が残っていません…。
こんなときアスレチック遊具などが置いてあるキャンプ場は助かりますね~。
この日は天気が良い土曜日なので、サイトはすべて埋まっているようです。
毎回思うことですが、他のキャンパーさんって「ギアは何を使っているのか?」すごく気になります。
テントやタープは外から判りますが、中で使っているギアを見てみたいものです。
プライベート感を大事にしている方もいらっしゃるので、気軽に見せてくださいとも言えません。
「見学OKです!」の看板でもあれば便利ですね。
キャンプ場の隣りにはパークゴルフ場があり、「蒸気機関車」が展示してあります。
待ちに待った「BBQタイム」
体力も回復して、ここからはキャンプのメインイベント「バーベキューの時間」です!
今回の夕食メニューは…
- 肉いろいろ
- カマンベールチーズフォンデュ
- アヒージョ
- デザートのチョコバナナ
です。子供が喜びそうなものばかりです!
子供が大好きな「チーズフォンデュ」は、我が家では定番メニューとなっています。
アルミ皿にカマンベールチーズを丸ごと入れて、上部をナイフなどで切り取り、熱が通ったらパンや野菜などを付けて食べるだけなのでとても簡単です。
ネットで見つけたチョコバナナも簡単に出来ました。
ナイフで切れ目を入れて板チョコを挟んで皮ごと蒸すだけです。
蒸されることでバナナの甘みが増してとても美味しくなります!
食後は温泉で疲れを癒す。
マオイオートランドは徒歩5分の場所に「ながぬま温泉」があります。
キャンプ場の宿泊客は温泉が半額になるので行くしかありません。
こちらは37℃~38℃の温泉がいくつかあるので、熱いお湯が苦手な子供でもゆっくりと浸かることができます。
温泉までの道のりは満点の星空を眺めることができ、運が良ければクワガタも発見できますよ。
画像出典:じゃらん
二次会スタート
子供が疲れて寝たところで、ここからは大人だけで二次会のスタートです。
焚き火を見ながらお酒を飲んでまったりする時間です。
昼間はサイト設営から子供の相手まで、へとへとになってしまうので世のお父さんキャンパーがいちばん好きな時間だと思います。
「ルミエールランタン」を近くに置いて飲むハイボールは最高ですね~。
サイトの雰囲気づくりにいいですよ~
6月はまだ虫が少ないので夜間でも快適に過ごせます。
24時に静かな宴も終わり就寝です。
ツールームテントは前室を閉めるとプライバシーが守れていいですね。
外から眺める雰囲気もいい感じです!
朝食は簡単の定番メニュー
この日の我が家の朝食は、ホットサンドとスモーカーでつくる燻製です。
結局子供のリクエストを聞くと毎回こうなってしまいます…。
朝食では鉄板のホットサンド、嫌いな人はいないですよね。
そして今回は、初めて燻製を作ってみました。
食材は、6Pチーズ、ソーセージ、ナッツ、余った野菜などです。
若干スモークする時間が足りなかったように感じますが、それでも燻製の風味がしっかり付いていて美味しかったです。
特に6Pチーズはスモークすることで高級な味に仕上がります!
前日に余ってしまった食材は何でも燻製にすることで、違った味と食感が楽しめるのでおすすめです!
今回使用したスモーカー、初心者でも簡単に使うことができました!
最後に
今年初のファミリーキャンプは初卸しのテントの設営でへとへとになりながらも、天候には恵まれ、2日間晴天の下で最高のキャンプを楽しむことができました。
ステーキ丼や初めて挑戦した「チョコバナナ」も美味しく仕上がり、楽しい週末を過ごすことができました。
「マオイオートランド」は予約が取りづらいという難点がありますが、それはキャンパーの満足度が高くリピーターが多いという表れです。
実際に来てみると、場内は適度な広さなのでとても利便性が高く、何度でも来たいと思えるオートキャンプ場です。
最後までお読みいただきありがとうございました♪
入場料
一泊 | デイキャンプ | |
---|---|---|
中学生以上 | 1,040円 | 520円 |
小学生 | 520円 | 260円 |
未就学児 | 無料 | 無料 |
利用料金
| 一 泊 | デイキャンプ |
---|---|---|
コテージ(5棟) | 10,400円 | 5,200円 |
キャンピングカーサイト(6区画) | 3,140円 | 1,570円 |
スタンダードカーサイト(27区画) | 2,090円 | 1,040円 |
フリーテントサイト(19区画) | 520円 | 260円 |
評価レビュー
項 目 | 評 価 |
---|---|
ロケーション (自然、景観の良さ) | |
設 備 (施設、売店の充実度など) | |
清潔度 (サイト、炊事場、トイレなど) | |
周辺環境 (近くに温泉、コンビニなど) | |
アクティビティ (遊戯施設、イベントなど) | |
総合おすすめ度 |
【マオイオートランド】はこんなところ!
- ペットOK
- フリーサイト以外電源付き
- 移動しやすい適度な広さ
- ゴミはすべて捨てられる
- 自転車など各種レンタルも充実
- 徒歩圏内に温泉あり(半額で利用できる)
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