キャンプ愛好家必見!焚き火の心得と薪の種類と選び方&おすすめの焚き火台

目次

はじめに

キャンプ場での焚き火は「自然との触れ合いを感じることができる」キャンプの醍醐味の一つです。

焚き火を囲んで友人や家族と語らう時間は、とても有意義な時間となります。

しかし、火を扱う=危険も伴うため、焚き火をする際には十分な注意が必要です。

事前に焚き火の危険性を熟知し、キャンプ場ごとに定められたルールに従って行うようにしましょう。

今回は焚き火をする際の準備や注意点などをまとめてみました。

焚き火の安全について

焚き火はキャンプの楽しみの一つですが、火の取り扱いに注意して安全に行うことが大切です。

指定された場所以外では火を起こすことは避け、火を見張ることや周りに水を用意することも忘れずに行いましょう。

風が強い場所や、天候が不安定な日は、焚き火を諦めることも大事です。

1.焚き火のための準備

焚き火をするためには、火起こしの道具や薪、着火剤などの準備が必要です。

日本のキャンプ場では直火を禁止しているところが多いので、焚き火台はもちろん、焚き火でお湯を沸かしたり、調理をする際には五徳なども用意していきましょう。

また、焚き火台の下は高温になるので、耐火シートや板を置くとより安全に楽しめます。

2.焚き火での調理

焚き火での調理は、キャンプの楽しみの一つです。

キャンプ飯を楽しむために、鍋やフライパン、焼き網などを用意しましょう。

焚き火での調理は火力が強いため、美味しく調理することができます。

また、食材を事前に下ごしらえしておくことで、調理の時間を短縮することができます。

3.焚き火での過ごし方

焚き火は、家族や友人とのコミュニケーションを深めるための大切な時間です。

焚き火を囲んでの談笑や自然の景色や星空を堪能することもできます。

焚き火の灯りに包まれながら、リラックスした時間を過ごすのは最高の贅沢と言えます。

4.焚き火の後片付け

焚き火をする際は、周囲を汚さないようにしましょう。

火が消えた後は、必ず周りを確認して、残った燃えカスや灰を集め、焚き火台や鉄板、調理器具などもきれいに片付けましょう。

また、周りに散乱しているごみも拾い、ゴミ箱や指定された場所に捨てることも大切です。

次の人が快適にキャンプを楽しめるように、マナーを守って楽しみましょう。

5.焚き火が禁止のキャンプ場

焚き火はキャンプの醍醐味の一つですが、芝生の保護などの理由から「焚き火が禁止されているキャンプ場」もあります。
また、コテージなどは火災の危険性や周りの環境への影響を考慮して、禁止されている場合もあります。

キャンプ場によっては、代わりに設置された焚き火スペースを使用することもできるので、事前に確認しておきましょう。

焚き火に使用する薪の選び方

焚き火に使用する薪を選ぶ際には、以下の点に注意してください。

1.乾燥度合いを確認する

乾燥していない薪を焚くと、燃焼効率が悪く煙や匂いが出ます。

乾燥度合いを確認するためには、薪を打って音を聞いたり、割って内部を確認したりすると良いでしょう。

キャンプに行く数日前から「天日で干す」などの準備も必要です。

また、湿気の多い時期には「風通しの良い場所」で保管しておくことも大切です。

2.薪の種類を選ぶ

薪には種類によって燃焼効率や燃焼時間、煙や匂いの出方が異なります。

例えば、密度が高い広葉樹(オークやカエデなど)は燃焼効率が良く長時間燃えますが、針葉樹(スギやヒノキなど)は燃焼時間は短いものの、着火がしやすく煙が少ないといった特徴があります。

また、フルーツウッド(リンゴや桜など)を選ぶと香りを楽しむこともできます。

焚き火に適した薪の種類は、季節や地域によって異なる場合があります。

また、燃焼効率や煙・匂いの出方は、薪の乾燥度合いやサイズ、燃焼条件によっても変わってくるため、適切な薪を選ぶだけでなく、焚き火の際の火の扱い方にも注意しましょう。

3.サイズを合わせる

薪のサイズは焚き火台の大きさに合わせて選ぶようにしましょう。

大きすぎる薪だと焚き火台からはみ出てしまうので危険です。

焚き火の最中に薪を追加する場合には、事前にナイフやナタで薪を小さく割っておくと便利です。

4.安全性を確保する

焚き火をする際には、周囲に燃えやすい物がないことを確認し、風向きも考えて火をつけましょう。

一度に大量の薪を燃やしてしまうと突然火が大きくなってしまうことがあるので、薪の量を調整することも大切です。

火を消す際には、十分に水をかけて消火し、火元が冷めるまで放置しないようにしましょう。

おすすめの焚き火台5選

焚き火台を選ぶ際には「安全性」「耐久性」「携帯性」「機能性」「デザイン性」などを考慮することが大切です。焚き火台は炎を扱うものであるため、第一に「風が強くても倒れにくい構造」であることが求められます。

屋外で使用するものであるため、耐久性も重要になってきます。

また、携帯性も大切な要素なので、軽量でコンパクトなものや収納がしやすいものがおすすめです。

焚き火台にはグリルやコンロとしても使えるものも数多くあるので、使用する用途に合わせて機能性を考慮しましょう。

ここからはキャンプシーンでとても人気がある「焚き火台」を紹介させていただきます。メーカーごとに様々な特徴があり、使用者の満足度がとても高い商品ラインナップとなっています。

【コールマン】ファイアーディスク

出典:coleman

初心者でも簡単に焚き火ができることに特化したオールインワンモデル。

オールステンレス製で通気性抜群の焚火台です。3本の足を折り畳むだけなので設営、撤収が一瞬で完了します。

バーベキュー用の炭を入れ易い焼き網付きで、折り畳むと厚さ約10cmになるのでコンパクトに収納できます。

耐荷重は約30kgとダッチオーブンにも対応、見た目もおしゃれでとても人気がある商品です。

【ユニフレーム】ファイアグリル

出典:UNIFLAME

シンプルな構造ながら数々のアイディアが詰まった焚き火台です。

ステンレス製で頑丈な炉やロストル、高い耐荷重性能を持った脚が長期にわたるハードな使用に耐えることを可能としています。

使用を重ねるうちに付く「焼き色」もそれぞれのキャンパーが刻んできた歴史や個性として楽しめます。

ファイアグリルは、グリルや鍋を載せるための取り外し可能なフレームが付属しています。

焚き火台としてだけでなく、グリルやコンロとしても使えるため、アウトドアでの料理や焚き火を楽しむ際にとても便利なアイテムです。

【スノーピーク】焚き火台シリーズ

出典:snow peak

設営は折り畳まれた焚火台を開いて地面に置くだけなのでとても簡単。

逆三角錐のデザインは薪や炭の燃焼を効率よく促します。

サイズはS・M・Lの3タイプが用意されており、人数やスタイルに合わせて選ぶことが可能です。

オプションのブリッジを使えばネットやプレートをセットして焚き火と炭火料理を楽しむことができます。

スノーピークの焚き火台は、高品質な素材を使用し、アウトドアでの使用に最適なデザインであるため、耐久性がとても高く、長期間使用することができます。

価格は少々高めですが、キャンプ愛好家にとても人気のある歴史ある商品です。

【キャプテンスタッグ】 ヘキサステンレスファイアグリル

出典:CAPTAIN STAG

コストパフォーマンスが高い商品ラインナップで知られる「キャプテンスタッグ」からも人気の焚き火台が販売されています。

こちらは「バーベキュー」「焚き火」「ダッチオーブン」と1台3役で使えます。

錆びにくいステンレス製で、使用後は薄型に折り畳むことができます。持ち運びにも便利な「収納キャリーバッグ付き」です。

【ロゴス】LOGOS the ピラミッド TAKIBI

出典:LOGOS

デザイン性と機能性を兼ね備えた「ロゴス」の人気商品です。

こちらは「薪を立てて燃やす」発想から生まれた焚き火台で、ダッチオーブンが直置きできる五徳や串焼きプレートが付属しています。

炭を置く網(ロストル)の構造により、炭下部分に空気の通り道を確保し、燃焼効率をアップさせて不完全燃焼を防止します。

炭の量が少なくても火力を保つ台形のデザインの火床を採用しており、輻射熱を焼き網面に向かわせる効率的な構造となっています。

まとめ

焚き火はキャンプの楽しみの一つですが、火災や煙などのリスクもあるため、以下の点に十分注意しましょう。

  • 焚き火台を使用しましょう。地面に直接火を着けると火災の危険性が高まります。
  • 周囲に燃えやすい物がないか確認しましょう。枯れ葉や木の枝などがある場合は火の粉に注意しましょう。
  • 風向きを確認しましょう。風下にテントやタープがある場合、火の粉や煙が入り込んでしまう可能性があります
  • 火を見ながら、常に目を離さないようにしましょう。燃え広がったり、火口から燃え上がることがあります。
  • 消火するまで火元を離れず、最後にしっかりと水をかけて、消し忘れがないか確認しましょう。

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